・ビロウな絵本

こどもは大好きなんだよな~「う・ん・ち」え、うちの子だけ?

うららかな春の陽気で、気持ちの良いきせつになりましたね。

我が家で今最も読まれている本がこんなビロウな絵本でございます。

はっきり行って季節は全く関係ありませんが、我が家は入学と入園が重なりまして準備から逃避して、ちょっと春めいた気分を出してみました。ああ~いろんなものに記名、以前に買い物が済んでないわ!!!

う・ん・ち

著者:なかの ひろみ,ふくだ とよふみ

う・ん・ち

この本は、いろんな動物のウンチの写真がのっている写真絵本。

カメレオンのうんちとか、タカアシガニのうんちとか、想像できないでしょ?

写真だと一目瞭然!しかもほとんど実物大であります。

子供と一緒にギャーギャー言いながら見るのに最適です。

おこちゃんは、ほんっとこういうのがスキですよねぇ~うちのは女の子ですけど、やっぱり大好き。っていうか、私もまだスキなんじゃ?っていうくらい敏感に反応してます。

以前読んだ本でおススメは、五味太郎さんのみんなうんち (かがくのとも傑作集―どきどきしぜん) とか下のどちらかと言うと、科学系の絵本です。

うんぴ・うんにょ・うんち・うんご―うんこのえほん (うんこのえほん)

著者:村上 八千世

うんぴ・うんにょ・うんち・うんご―うんこのえほん (うんこのえほん)

「うんちしたのはだれよ!」「うんちっち」この二つは外国の物語系の絵本。

大人気ですよね。って、どんなけ熱く語ってんだか。

結果、うんこにとっても詳しい家族になってもまあ、それはそれでよろしいかと。

うんちっち (わたしのえほん)

著者:ステファニー・ブレイク

うんちっち (わたしのえほん)

うんち したのは だれよ!

著者:ヴェルナー ホルツヴァルト

 うんち したのは だれよ!

表紙のモグラ君がかぶってるベレー帽みたいなのが ウンチです。何気に絵がかわいい。

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とはいえ臭くはなさそうだ「おならのしゃもじ」

「ふきまんぶく」なんかで有名な田島征三氏の絵が印象的がこの一冊。

いわゆる昔話なんだけど、これでいいのか?という突っ込みどころが満載。

貧乏で(無策無努力の)若者が、なんとかしてくださいと神頼みをします。

すると、どこからともなく現れた赤と黒のしゃもじ。このしゃもじでおしりをなでると、おならがとまらなくなったり、とまったりといわゆるおならマスターになれるという、しろもの。

わかものは庄屋の娘のおしりをなぜておならを止まらない体にし、次の日にもっともらしくあらわれて「治してあげます」ともう片方のしゃもじでなぜる。

感謝した庄屋さんに娘も、ついでに(!)屋敷も財産ももらって末永く幸せに暮らします・・・

という、よくよく考えると悪いやつのような気がしますが幸せになっちゃんうんですよ。こいつ。

鬼退治まではできないにしてもさ、ちょっとは努力というか、親孝行くらいはした人が幸せになってほしいわ。

とはいえ、出てくるおならは「ぷっくくぷ~」とたのしいし、色の氾濫した絵はカラフルでそこだけは救い。いや、実は子供には大うけ。おしりとか、おならとか大好きだからなー

おならのしゃもじ (日本の民話えほん)

著者:田島 征三,小沢 正

おならのしゃもじ (日本の民話えほん)

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子供の好きなものって・・・

うちの子にもっとも見せたくないアニメともてはやされている「クレヨンしんちゃん」ですが、なんとアニメ15周年とな。中国でも認知度70%以上ですって。

私も昔は

「これだけは見せたくない!」

と思っていましたが、15年も受け入れられ続けていると言うことはもう、我が家一軒で抗っても無駄と知りました。すでに文化だしね。

それに、何故「クレヨンしんちゃん」はだめで「おしりかじり虫~」は良しなのか自分でも説明できないし。

最近つくづく思うことですが、子供ってほんとに「おしり、おなら、う○ち」等などビロウな言葉が大好きだと言うこと。

絵本もそういう分野があるようですよ~最近ヒットは

「おならうた」  なんと谷川俊太郎だ! 

そして「おならはえらい」

こちらは、なんとまどみちお。二つともとても個性的な絵がつけられている。

絵のインパクトだけで、ご飯一膳はいけますと言う感じ・・・

とくに、「おならはえらい」の中にある「くしゃみ」という詩につけられた表情はすごい!

スズキコージさんの絵って、とっつきにくいけど確かに縄文スピリッツ?を感じます。

しかし、先週末クレヨンしんちゃんを見せていて、・・・・やっぱりイラつく!

これを子供が真似したら問答無用ではたきたくなるだろうなぁ・・・

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まんまかい!「こいぬのうんち」

以前から、雑誌などで紹介されていたので読んでみたかった韓国の絵本。

「感動する」と紹介されていましたが・・・・

読んで思わず「こいぬのうんちって、そのまんまか!」突っ込んでしまいました。

内容は、「こいぬのうんち」が、なんとなく人形のような形になり、汚いとか言われておちこんでいたのだが、野に咲く花に栄養になってくれと願われ、一冬越しで、美しい花を咲かせる力になる、というもの。そこには、不必要なものなんてないんだよ。というメッセージが。

しかし、こいぬのうんちがしゃべりだした時点で私の想像を超えていたので、感動するという点では判定不能って感じです。

4歳の娘は割りと面白がっていましたよ。とくに、すずめが「アイゴ!きったねー」って叫ぶところとか。

こいぬのうんち
クォン ジョンセン文 / チョン スンガク絵 / ピョン キジャ訳
平凡社 (2000.9)
通常2-3日以内に発送します。

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