・ちょっとかんどうしちゃう絵本

「てんごくのおとうちゃん」

だんだんと寒くなりますね。いい加減に衣替えをしなくては。(まだしてないらしい)

毎朝、部屋から出ると外の寒さにびっくりします。部屋ではまだ半袖の気合十分な私。

さて、先日雑誌クーヨンでご本人のインタビューを読んで気になっていた本

てんごくの おとうちゃん (講談社の創作絵本)

著者:長谷川 義史

てんごくの おとうちゃん (講談社の創作絵本)

 実際、著者長谷川さんは幼いころお父さんをなくされたそうです。

まだ幼いボクが、天国のお父ちゃんへおくるメッセージなんですが、

おとうちゃんが死んだ日、なんかしらんけどはいた とある一文で読むと不覚にも涙が・・・

ああ、本当にあった話なんだなぁと。きっと幼い子供にとって父親の死って「なんかしらん」けど、とつぜんにやってきて、頭よりも体に来てしまったのかもしれない。

ボク、はいろんな大人から「小さいのにお父さんをなくしてかわいそうに」と言われ育ちます。

先生は父の日にお父さんの絵を描く授業で「おかあさんでもいいのよ」と言います。

主人公は「先生そんなに気をつかわんでもいいのに」と。

ボクよりも、先に死んでしまったおとうちゃんのほうがつらかったろうと著者はインタビューで語っていました。

つよいつよい、ボク。実際、親になって自分のためではなく「絶対に死にたくない」と想うようになりました。残して死ななければならなかったお父さんを慰めるためにも、この絵本には描かれていると思います。

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ぐっときました「ぼくがラーメンをたべているとき」

毎日寒いですね。今日当たり気温の底なのかしらという感じです。福岡の最低気温は0度。

福岡では、驚異的な数字なんですって!0ってったら水が氷になちゃう~って子供達は大騒ぎですよ。ええ、もちろん私はチェーンなんて巻いたことありません。雪がひどいと休むもん。休んでもたぶん怒られんし、バナナなってるし。そんなところ福岡です。(ちょっとうそ)

今日は、人気絵本作家 長谷川義史さんの本ぼくがラーメンたべてるとき を読みました。

ぼくがラーメンたべてるとき

著者:長谷川 義史

ぼくがラーメンたべてるとき

これね、ユニークと言うかヘタウマな何とも親しみやすい絵柄ですが最後の数ページでガッツンと打ちのめされます。まさしく、ぐっと来る絵本。

内容は 

 ぼくがらーめんをたべてるとき ねこがあくびをした 同時に 隣では、その隣では、、、と場面がどんどん飛んでゆきます。

となりのまちから、となりの国へ飛んでいく。すると平和だった日常、今この瞬間にも労働している子供、それから戦争の犠牲になって倒れている子供がいることが示されています。

最後はまたラーメンを食べる僕の家に視点は戻ってきます。

ぼくが、ラーメンをたべて隣で猫があくびをしている今、死んでいく子供もどこかにいるということ。

もう、最初のようにのほほんとした気分では見ていられないのでした。

一読したとき、あ、これは子供に読ませたいと思いました。

読ませて、どんな反応をするか確かめたい。

でも、ここで大人の感想を言うとだめな気がします。それが彼女達の考えた(つもりの)事になってしまうから。

今はわからなくても、きっと感じ取れる時期が来るとおもい感想を求めることはしませんでした。大人だって、こんな重いテーマの本読んですぐに感想を求められたらしぼんでしまいますもんね。

ちなみに年長の1号はしばらく黙っていたので何か感じ取れたのでしょう。

年少2号は・・・微妙ですね。ただ、何回も読んでくれといったのは2号。

去年話題になったこの本、たぶんまだ本屋で手に入ると思います。ぜひ一読を。

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ほっこりした気分に「としょかんライオン」

話題の絵本「としょかんライオン」を読みました。

結構大型のしっかりした絵本。絵は色鉛筆と水彩でやさしいタッチです。

ここで出てくるライオンは百獣の王ライオンの怖さはなく、やさしいふかふかした毛並みを持つお手伝いライオンlovely

内容は

ある日、突然図書館にライオンが現れます。

図書館員のマックビーさんは大慌てでメリーウェザー館長に報告しますが、「図書館では静かにする」という決まりさえ守ればよろしい」 と言うことになります。

こうしてライオンは、毎日やってきて図書館のお手伝いをするようになります。

みんなは 「図書館はライオンがいないとやっていけないね」 と大歓迎。
しかし、館員のマクッビーさんだけは、面白くありません。

「ライオンがいなくったってちゃんとしてたじゃないか」

ある日、ライオンは怪我をした館長の助けを呼ぶため大声を上げます。
そして、図書館の決まりを破ってしまったと、自ら姿を消してしまうのです。

館長も図書館に来る子供たちも寂しくってしょうがありません。あの、マックビーさんさえも。

しょんぼりした館長のためにも、マックビーさんはライオンを探します。そして、さびしそうに佇むライオンにこうささやきます。

「あー図書館の決まりが変わったんだ、”図書館で大声をだしてはいけない、ただし特別な理由がある場合を除いて”・・・つまり、怪我をした友達を助ける場合なんかを」

マックビーさんは、日本の俳優さんで言えば西村雅彦さんから精力的なつやつやを引いた感じとでも申しましょうかwink

ライオンに嫉妬しちゃうあたりがとてもいい感じです。

それにしても、ライオンが図書館にいたら素敵だろうなsign04

あの、尻尾の先のふさふさした部分でホコリを払ったり、高いところの本をとるときに踏み台の代わりになってくれたり、お話の時間には子供達のクッションになってくれたり・・・heart04

あーあの大きい抱き枕のような感じは、いいねぇ!

しかし、実際は獣くさいか?(ていうか、頭からかじられるか)

以前、フェリシモでまさしくこのコンセプトの大きなライオンの抱き枕leoなるものを販売していてずいぶんと物欲が刺激されたけれど、確か3万円くらいだったので諦めました。

ライオン好きにも図書館好きにも、抱き枕好きにもおススメの一冊です。

としょかんライオン (海外秀作絵本 17)

著者:ミシェル・ヌードセン

としょかんライオン (海外秀作絵本 17)  5歳の娘の受けは、星三つくらいでした。

 3歳にはやや早いみたい。

 

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泣いた~「おじいちゃんがおばけになったわけ」

名前はわすれたけれど、絵本紹介ムックで紹介されていたこの本。

読みたくって図書館でリクエストしました。(そう簡単には買わないよ~)

そしたらあなた、おばけ話とはいうものの、大好きな肉親の死をテーマにした感動の内容で、子供に読み聞かせる前ざっと読んで涙。

読み聞かせも3回くらいは泣いてしまい、声が震えてしまうありさま。

絵本でこんなに泣いて読めなくなるのは初めてかもしれない。といっても、決してお涙頂戴のあざとさは見えず、いまでも最後のおじいちゃんのセリフに涙腺を刺激されるのでした。

内容は、エリックのだいすきなじいじが突然死んでしまいます。

ところが、お葬式が終わった日の夜、じいじはそのままの姿でエリックの寝室に現れます。

この世に忘れ物をした人はおばけになるらしいのです。

じいじとエリックはその忘れ物がなにか探しますが、じいじは「けっこう覚えているもん」で、なかなか忘れ物が見つかりません。

3日目の夜、じいじはやっと思い出します。「大切な孫のエリックにさよならを言うのをわすれていた」。ここで、涙ぼ~

・・・ああ、突然の死とはそういうものだものね。さよならを言ったおじいちゃんはおばあちゃんのところへ行くのでした。

絵は、おばけといっても生きているおじいちゃんと変わりなく柔らかな色鉛筆タッチのかわいらしい絵。「日本でも人気の」と書かれていのですが、確かに好ましいタッチの素敵な絵。

いやー、是非読んであげてというより、大人が一読してほしいな!

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