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「2ひきのいけないあり」

梅雨の晴れ間となった今日の福岡です。湿気はあるは暑いで昨日は大変でした。

これからどんどん体力消耗戦かなぁ・・・・

さて、このあいだ図書館で、ちょっと珍しい絵本をみつけました。

2ひきのいけないアリ

2ひきのいけないアリ

著者:クリス・ヴァン オールズバーグ

2ひきのいけないアリ

これ、あの「村上春樹」さんの翻訳絵本なんですよ。

原作では 2 bad ants だったのが、彼にかかると「いけないアリ」になるところがちょっとクスリとしちゃいますね。

内容は、表紙にでているこのアリたちが女王のために働いている仲間を尻目に砂糖ツボで遊び暮らそうぜ!、こんなにたくさん食べるものがあるのに、わざわざ働くなんてバカらしい。

と思うところから始まります。

結局2ひきは、砂糖と一緒にコーヒーに放り込まれ、ほうほうのていで人間の家から逃げ出します。

やっぱり、秩序は守らないとね、と思ったかどうかは判りませんが。

ユニークなお話ですが、アリがリアルであんまりかわいげはナイ。というと身もふたもないですけど、なにやら素通りできないくせのある絵本でしたよ。

やっぱり秩序は守らないと、かしら?

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