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人生指南?「おしえてウルトラマン」

連休も今日で終わり、福岡は雨が降り出しています。寒そうですが気圧が低いと子供達がよく寝てくれるような気がします。

昨日は宮西達也さんの「おしえてウルトラマン」を読みました。

おしえてウルトラマン

著者:宮西 達也

おしえてウルトラマン

この方の絵って、ホント独特ですよね。かわいい+αな感じ。

ユーモラスな絵でちょっぴりほろりと来る、そんな作品が多いみたいです。

取り扱っているのも、ティラノサウルスとかウルトラマンとか、なかなか珍しいし。

このウルトラマンもシリーズになっていて、他にも未読ですが

「おとうさんはウルトラマン」「パパはウルトラセブン」とかおもしろそうな感じです。

でも肖像権?とかはクリアしてるんだよね(^-^;やっぱり。

で、この「おしえてウルトラマン」は

「大きくなったらウルトラマンになりたい。どうしたらいい?」からはじまり

「最近旦那が優しい言葉をかけてくれない」とか

「仕事一筋で来て定年退職を迎えました。人生に張り合いありません」とか

とにかく、子供向けじゃないでしょ!って感じの、ヘビーだけどありがちな悩みにウルトラマンが一言で答えるという形式。

ウルトラマンだけに、ジュワット解決か。(=´Д`=)ゞ

で、ウルトラマン君の人生指南のベースは「愛」。

何でもかんでも愛しちゃえばうまくいっくって事よ。

バルタン星人もバルタン星人になりたくてなった訳じゃないんだから、愛し合えば解り合えるんだっ・・・・って。

この絵本、かわいい体裁とは裏腹に結構高学年から大人向けのようです。

心に少しのユーモアと愛が欲しい方に、オススメですo(*^▽^*)o

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今日は図書館に行こう

旦那は連休を挟んで出張中です。

子供達の退屈の虫が騒ぐので、今日は朝から図書館にいこう・・・

私がいつも行くのは区の図書館。とてもとても小規模。おまけに古い。

けれどもネットで市内の本は取り寄せられるし(取り寄せ本を受け取りに行き忘れて流されちゃうことはしばしばありますが)、子供が読む定番の絵本はちゃんとそろっているし。

なにより私が車を運転できるのはこことスーパーまでだということが大きい。

今日はまだ読んでないゾロリシリーズが見つかるといいね、1号。

(仕組みがわかってないのでナイナイって大騒ぎ。)

それから3歳は絵本でいいのよ、2号。

(おねえちゃんにくっついてゾロリとか、忍たま乱太郎シリーズを借りたがる

駐車場にちゃんと停められますように、私。

(いまだにペーパードライバー)

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壮大なお遊び?「ニッポン硬貨の謎」

連休の初日の朝です。ここのところぐぐっと冷え込んでいましたが、今日はそれほどではないみたい。

今日は、連休とはいえ0号(旦那)は出張。この子らの面倒をフルタイムで見る私にも何やら手当てを出してほしい。切実に思います(ノ_-。)

さて、お金つながりで最近読んだ北村薫作品。

ニッポン硬貨の謎

著者:北村 薫

ニッポン硬貨の謎

「クイーンが来日したときに書いた作品を訳した」という手の込んだつくりの北村氏の作品。こういうのをパ・・・なんとかというのでしゅ。

華麗なるパスティーシュの世界。エラリー・クイーン生誕百年記念出版。

アマゾンより引用

面白いのは訳注。クイーンは外国人なので「寿司」や「歌舞伎」などの日本文化に対してちょっぴりトンチンカンな説明をしますが、(っていってもこれも北村氏の創作)訳注で突っ込みをいれたりします。

しかし、この本はクイーンを読んだことない人にとっては面白さも半減です。私も読んだことないので、残念ながら

ただ、半分でも十分いけるって言うか。

とても北村氏らしい女子大生「小町奈々子」さんが探偵クイーンと

「50円玉20枚を千円に両替してください」と何度も本屋にやってくるのは何故か?という謎を解明します。

ちなみにこの謎、作家若竹七海さんが実際に遭遇した事件で、創元推理文庫『競作 五十円玉二十枚の謎』として他の作家達も解決編を書いています。

これは、ずいぶん昔に読んだのでほとんど忘れちゃってるのですがあんまり納得いかない~!ってのばかりだった気がします。

やるなら、北村氏みたいにここまでやらなきゃ!

それにしても海外ミステリーってほとんど読んだことがなくてもちろんクイーンも手が出てなかったけど、今度読んでみようかな~と思いました。

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1歳になりました!

昨日息子が一歳になりました。

オメデトーオメデトー息子。がんばったー私!

最近ではヨチヨチ歩きの距離も伸び、お姉ちゃん達とおもちゃの取り合いをするまでになりました。

すぐ泣くけど。

泣きながらもこちらをチラ見したりして、結構ちょいワルな小僧です。

相変わらず、母乳は卒業してませんが最近は飲みながら噛んでこちらの出方を伺ったりするようにも。

噛むのはおっぱいだけに留まらず、私が立っていれば太もも、寝ていれば耳や頬をがりがりと。よだれつけて

先日、鼻梁というのか鼻っ柱を噛まれてホントーにぐったりしてしまいました。

野生動物なら完全に戦意喪失して食べられてるわ・・・

ホント男の子はパワフル。しかもこれからどんどん赤ちゃんを卒業してすばしっこくなると思うと、恐ろしいような気もします。私も体力つけないと。

さて昨日は誕生日プレゼントで、靴とボールテントを頂きました。(ありがとうじじばば)

ボールプールのような大型玩具は今まで我が家にはなかったので、どちらかと言うとお姉ちゃんズが熱狂。

三人でしばらくこもって遊んでいました。これは買って正解だったかも~

アンパンマン おりたたみボールテント Toy アンパンマン おりたたみボールテント

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野球少女はこれからどうなる?「野球の国のアリス」

ミステリーランドの「野球の国のアリス」をよみました。

このシリーズは少年少女向けと謳っていますが、ホント素敵な装丁だし、字も大きくて大変読みやすい。去年のこのミスにも2冊もランクインするなどクオリティーにも定評があります。

さて、このお話は「不思議の国のアリス」をベースにしたファンタジーな作品。

とても才能のある少年野球チームのピッチャー、アリスは6年生。

春からは女の子だからという理由で野球を辞めなければなりません。

自分でもこの先、体格差が出てくればピッチャーとして通用しなくなることはわかっている。

それでも腹立たしような悲しいような気持をもてあましているアリスは、ある日不思議な鏡を通り抜けて、何でもあべこべの鏡の国に入り込んでしまいます。

ここで、我が町のチームが野球の「最終大会」つまり負けて負け続けて一番弱いチームを競う大会に出ることになったと知るアリス。

一番弱いチームを決めるなんて、なんて悪趣味。

アリスは飛び入り参加をして、チームを勝たせたいと思いますがここで大失敗。

それでもこんな鏡の国を少しだけ変えたいと、仲間と一緒にある計画を立てるのです・・・

野球の国のアリス (MYSTERY LAND)

著者:北村 薫

野球の国のアリス (MYSTERY LAND)

このお話、何より北村氏による前書きがとっても良かった。

ここは、ぜひぜひほんとうの子供の時に読みたかったと思います。

そして、こんな先生が居たら幸せだったのになーとつくづく思うのでした。

2時間くらいで読めるので、子供向けと思ってこのシリーズ未読の方は、MOTTAINAI!

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アイディアに感心「いってかえって星から星へ」

すーっかり寒くなってしまいましたね。日が落ちるのも早くなってしまいました。

けれども私は寒いのは暑いのよりもスキです。(九州だから?)

暑いと、これ以上脱ぎようがないけど寒いときは布団に包まればぬっくぬくですからね。

さて、昨日布団の中で子供達に読んだのはこれ。

いってかえって星から星へ

著者:佐藤 さとる,田中 清代

いってかえって星から星へ

この本、なんと言っても面白いのはおんなじ本を「いってかえって」読むところ。

まずは、右からページをめくり最後のページでくるっとひっくり返して、今度は反対向きにして読んでいくわけです。

ページの上下に本文が入っているのですが、真ん中の絵は同じ。

うーん、私の説明じゃ分かりにくいですね。

内容は、 ミツバチにそっくりな宇宙人が地球基地にやってきて、交代要員が帰っていく。

ってことなんですけど、とってもおとなしい害意のない宇宙人はただ地球を観察しているだけだそうです。

もし、私たちが宇宙に飛び出して自分達より文明が発達していない(と勝手に思う)星を見つけたらどうするんでしょうか?

こんな「観察するだけ」みたいなある意味大人なことはできなくて「思いつく限りの搾取略奪」をやってしまうと思う。調査と言う名目でね~(^-^;

観察するだけなんてかえって不気味・・・なんてね。

話がそれてしまいました。この本はその、仕掛けと言うか工夫がとても楽しい一冊。行って帰るだけなんですけどね~物語の基本と言えば基本です。

ただし、読むのは疲れます┐( ̄ヘ ̄)┌ 。だって往復で読むから一冊のはずが二冊分・・・

作者は、「誰も知らない小さな国」や「おおきなきがほしい」の佐藤さとるさん。

(え?同姓同名なんてことはないですよね?)小学校のころたくさん読んだなー

同じ本を子供が読むようになって、感慨深いです。

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あのころ力?「夜のピクニック」

ベストセラーになっていた恩田陸さんの「夜のピクニック」

いまさらながら読みました。

と、言うのも「使える読書 斎藤孝著」で,

”あのころ力_なつかしむにも力が要る”と紹介されていたから。

使える読書 (朝日新書)

著者:斎藤 孝

夜のピクニックは、第2回本屋大賞に選ばれただけあり、読んでる方はもう読んだし読まない方はたぶん読む気がないとおもわれる、青春小説。

斎藤先生はいわく、「あのころ僕達は・・・」という感覚をくすぐっているからウケるん出そうで、”村上春樹も、(中略)セカチューも、Jpopの歌詞などみんな”この感覚らしい。

(この本が書かれた頃はセカチュー”世界の中心で愛をさけぶ”がブームだった)

で、問題は「あのころ・・・」を懐かしむにも力が要るということ。

先生の研究(マジ?)によれば、

35歳を過ぎたころころから”あのころ力”は下降線に入り、やがて完全に消失する。

のだそうです。うーん、要するに青春小説や恋愛小説を読んでもちっとも面白くなくなるって事ですね。

「あのころ僕達は・・・と言えるのはまだ青春。」だと。

で、実際問題私は「夜のピクニック」が面白かったかと言うと・・・

読めた!!(ぎりぎりセーフ!)と言う感じ\(;゚∇゚)/

内容は、歩行祭という一晩中かけて歩くという行事をとおして、貴子と融の二人(実は異母兄妹)がようやく話せるようになる、というお話。

確かに、高校時代はこんな感じだったかも?うーん。どうだろ?

けれど、例えば同じ学年になさぬ仲の異母兄がいたら、なんかイイかも?って言うような感覚はあったかもしれない。

今だったらぜんぜん嫌だけど。

夜のピクニック (新潮文庫)

著者:恩田 陸

夜のピクニック (新潮文庫)

ちなみに、融の親友の、忍君が”本には読む時期がある”って力説していたところが心に残りました。

たぶん私がいま「ナルニア国物語」を読んでも面白いけど、面白いだけで、読むべきとき、小学生のころに読んでいたら、私を形成する一冊になっていただろう。という話。

そうそう、逆に昔読めなかったのも今は読めるようになっているはず。

35歳の私が今読むべき本は、何だ?(昨日買ったのはあたしんち14巻・・・)

あたしンち 14巻

著者:けらえいこ

あたしンち 14巻

  もうこれは我が家では鉄板。

  (だが、これじゃない気がする)

  自分がだんだん「みかん」→「母」に感情移入していることに気づくΣ( ̄ロ ̄lll)

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本屋好きには!「配達あかずきん」

今日は朝から福岡は雨が降っていますが、おかげで少し暖かいようです。

先週末から子供達がRSウィルスというのにノックダウンされていて、おかげで連休はどこにも出られず。

しかし、そのおかげで母は気になっていた3冊を読み倒せました。

配達あかずきん (ミステリ・フロンティア)

著者:大崎 梢

配達あかずきん (ミステリ・フロンティア)

「配達あかずきんちゃん」は去年から、ずっと気になっていた本。

ネットでもじわじわ紹介されていたのです。

本のコピーは

「書店の謎は書店人が解かなきゃ」

内容は、書店でおこるささやかだったりやや物騒だったりする事件の謎を、妙齢お姉さんでワトスン役の杏子さんと、手先は不器用だがホームズ役のアルバイトの多絵ちゃんのコンビが、小さなきっかけからするすると解いてゆきます。

短編集なのですが、表題にもなっている”配達あかずきん”では、

得意先に配達に行く途中に誰かに本にいたずらされた?誰が、何の目的で?

杏子さんと多絵ちゃんの掛け合いもおもしろいし、他の書店員さんのキャラクターもそれぞれいい味でています。

それとこの本の魅力は、本屋のバックヤード事情がよくわかるところ。

例えば、雑誌の付録。挟み込む作業は全部本屋さんがやらなくちゃならないそうです。

このあたり、「暴れん坊本屋さん by久世番子」が面白かった人(私だ)には超おススメ。

暴れん坊本屋さん (1) (Un poco essay comics)

著者:久世 番子

暴れん坊本屋さん (1) (Un poco essay comics)

とおもったら、なんと番子さんがコミック化してました。

(ノベライズじゃなくて、じゃなくてコミカライズって言うのかしら?)

配達あかずきん (WINGS COMICS 成風堂書店事件メモ 1)

著者:久世 番子,大崎 梢

配達あかずきん (WINGS COMICS 成風堂書店事件メモ 1)

メガネをかけているのが杏子さんで、”秀でたおでこ”が多絵ちゃんだと思われます。

この本、北森薫さんや加納朋子さんが好きな人はきっと好きだと思いますよ。

続編も出ています。

晩夏に捧ぐ<成風堂書店事件メモ・出張編> (ミステリ・フロンティア)

晩夏に捧ぐ<成風堂書店事件メモ・出張編> (ミステリ・フロンティア)

著者:大崎 梢

晩夏に捧ぐ<成風堂書店事件メモ・出張編> (ミステリ・フロンティア)   こちらは、長編。

  夏の長野に探偵の腕を見込んで読み出された京子さんと多絵ちゃん。

  数十年前の事件の謎を、何のてらいもなく解く多絵ちゃんにほれぼれ。

  

サイン会はいかが?―成風堂書店事件メモ (ミステリ・フロンティア 32)

サイン会はいかが?―成風堂書店事件メモ (ミステリ・フロンティア 32)

著者:大崎 梢

サイン会はいかが?―成風堂書店事件メモ (ミステリ・フロンティア 32)   こちらは、短編5本。

  中でも”取り寄せトラップ”は面白かったなぁ。

  こんな手の込んだことをする犯人っているのかしら~

  本のタイトルを利用したトラップを犯人は仕掛けようとするのですが、利用された本屋には運の悪いことに「本屋名探偵の多絵ちゃん」がいたのです。犯人は手痛いしっぺ返しを食らいます。

表題の”サイン会はいかが?”では、謎解きもさることながら店長のキャラが爆発。

うーん、本屋の店長さんは一風変わった人が多いのかしら?

大学時代のバイト先の本屋店長は、いっぷうどころではなかったけど。

(今思えば、バイト全員本名を知らないし、レジからお小遣いをくれるし、いなくなるし、すごい人だった・・・)

あー、ネットの本屋もいいけれどリアル本屋はほんとに魅力的。

読み終わると本屋に行きたくなりますよ~

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「めがねなんて、かけないよ」って言わないで~

いよいよ月もかわり、11月にはいりましたね。

町では手のひらを返したようにカボチャを引っ込めてツリーが飾ってあります。

さて、表題「めがねなんて、かけないよ」は三びきのコブタのほんとうの話―A.ウルフ談 (大型絵本)なんかを描いたレイン・スミスさんの一冊。

絵本のムックで知り読んでみました。三びきのコブタのほんとうの話、も相当おもしろかったのですが、この本が気になった理由はもう一つありまして、実はうちの2号は3歳児検診で遠視性弱視が見つかり、今”メガネっコ”だからです。

弱視というと見る力じたいを訓練する必要があるので「見やすくするためにかけている」のではなく「見る力を付ける訓練をするためにかけている」そうで、風呂と布団の中以外はかけてる方が望ましい。

「めがねなんて、かけないよ~」

と逃げ出されると大変こまるのです。

そこでこの本、内容は

メガネをかけなさいと勧める眼科の先生と「かけない」と頑張る僕のやりとりです。

先生が「パパだって、ママだって、・・・怪獣映画に出てる人だって・・・ジャガイモだってカメレオンだって・・・みーんなかけてるんだぞ!」とどんどんエスカレートして行く様子がおもしろい。

最後はどうなったって?

先生に「かけないとこーんなおもしろいものがみられないんだぞ!」といわれメガネをかけられるのですが、そこには先生の言う妄想?の世界が広がっていて、僕は思わす「金のフレームにしてよね」と言っちゃいます。

それしてもものすご~く個性的な絵。どうやって描いたのか想像できないなぁ、っていうタッチ。

かわいい?ん?ビミョー・・・なんですが

ちなみに当の本人の娘は「メガネかけないといけないのにねぇ~」とおばさんのように勝ち誇っていました。

そうそう、メガネをかけていると「とてもかわいい!メガネのお姫様」だとおだてまくってます。

しかし、小さい子のメガネは十分目立つ!それだけが特徴になって、この前迷子になりかけたとき

「ほら、あのメガネの子よ!」と言われ少々母ショック。メガネの子。ま、そのままでありますが。

あ、ちなみにこのメガネは大きくなるとはずせるそうです。

そのころには

「メガネをはずした彼女は意外とかわいくて」バージョンでお願いします。(なにが?)

めがねなんか、かけないよ 

 レイン スミス、Lane Smith、 青山 南 (大型本 - 1993/3) 

 ほるぷ出版 (1993/03) ¥ 1,470 (税込)

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