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頭で考えるな「空飛ぶ船と世界一のばか」

ちまたではノーベル賞の話題で持ちきりですね。

といっても、研究の内容は聞いてもわからん!し、テレビ側も言ってもわかんないだろ?とばかりに、適当にしか流してないような気もしますが。

ま、どんなことでも世界一になるのは大変なことであります。

このロシアの昔話はばか、で世界一のお話

空とぶ船と世界一のばか―ロシアのむかしばなし (大型絵本)

著者:アーサー・ランサム,ユリー・シュルヴィッツ,神宮 輝夫

内容は

あるところに3人の息子がおりました。上の二人は賢くて「お金を借りるときにもだまされたりしない」(○゚ε゚○)けれど、下の息子は無邪気なだけで両親からもばか、ばかと言われておりました。

ある日、国王が「空飛ぶ船を持ってきたものには王女をやる」とお触れを出しました。

息子達は自分の才能で出世できるかもしれないと張り切って旅立ちます。

上の二人は両親に「白パンと肉と上等のウオッツカ」を持たされて。ばか息子には「くろぱんと水」だけでした・・・・

結局、神様に愛された無邪気なばか息子が、出会った7人の超能力者(ききみみ、とか早足とか大食いとかね)に助けられて王女と結婚するのでした。

ちなみに上の二人の兄さんは全く行方が分からなくなっちゃいます。

うーん、イワンのばか的なこの話ですがこのお兄さん達は全く悪くない。というよりせりふもない。

なのに、ただの無邪気なだけのばか息子が運だけで幸せを手にしてしまう・・・

うーんこの話、どうなんでしょ?

そういえば、最近はテレビでも「バカタレ」が大人気。私も神様に愛されるほどのバカになりたい~(って、それが持って生まれた才能、チャームなんでしょうね)

絵は、細かい線画に丁寧に色づけされています。でも、ぱっと見かわいいというわけではありません。

いかにも岩波書店!的なまじめっぽい絵柄です。

このお話、ばか者は最後には王女様と結婚してついでにとてもかしこくなって国中の人に愛される若者になります。

運、だけでは済まされない無邪気さの魅力があったのでしょう。

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