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今は秋ですが「春にして君を離れ」

いよいよ今日から衣替えですね。

こちら福岡では台風一過で、静かな夜明けをむかえております。寒い!

あ、ブラウスやワイシャツのアイロンをかけなくては(;´Д`A ```

さて、アガサクリスティーの春にして君を離れを読みました。

春にして君を離れ (クリスティー文庫)

いやー、こんなに怖い本は久しぶり。別にお化けや殺人鬼が出てくるわけではないのですが。

内容は、今まで妻として母としての自分に一点の疑問も持っていなかったジェーンが、旅行中のちょっとしたハプニングで砂漠の中のレストハウスに一人ぼっちで過ごす羽目になります。他にすることもなく、今までの自分の輝かしい(と本人は信じていた)過去を振り返ります。

すると、今まで自分にたっぷり自信を持って正しいと思ったことだけをしていたはずなのに

「自分は夫や子供たちから愛されていないのではないか?」

という疑問が頭について離れなくなるのです。

思い出したくない!と拒否し続けてもトカゲのように過去の出来事が顔を出します。

彼女はとうとう自分が家族にどう思われているか悟ってしまうのです。過去の小さな手がかりから、さながら探偵のように解き明かされる過程がほんとサスペンス!怖い怖い!

読みながら自己反省しました。

母親として「子供に良かれ:」としていることは実は自分がそういう子供を持ちたいっていう自己満足でしかなく、子供は家庭で精神的奴隷のようになっている。

うーん、思い当たることが多すぎる!

これって、怖い版「あたしンち」かも。(*゚ー゚*)


ためして あたしンち

母と子のしがらみというか、どうにもできない共依存と反感の感情がある人にはものすごくおススメ。

ちなみに同じテーマではこちらもおすすめ!


愛すべき娘たち (Jets comics)

はじめてよんだよしながふみさんのマンガ。みうらしをんさんが激おススメしてました。

私はこれでよしながふみにはまることに・・・

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