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「はがぬけたらどうするの?」せかいのこどもたちのはなし

この本、タイトルどおり世界中の乳歯が生え変わるときにどうするかの風習を調べてかかれたものです。

年長さんの一号、そろそろクラスメートで「かっこいい!歯抜けのすきま」がある子も出てきました。

日本では、「下の歯が抜けたら屋根に投げ上げ、上の歯は縁の下に」ですよね?

マンション暮らしの我が家ではどうしたもんだべ?と思っていたので、この本を読んでみました。

すると、屋根も縁の下もないマンション暮らしのお子様に朗報です。ヨーロッパあたりでは、歯がぬけると「夜中に歯の妖精がやってきて、プレゼントやコインをくれる」っていうのが主流みたい。

歯の妖精の変わりにネズミに持っていってもらったり、めっきをしてイヤリングやネックレスにしてもらうところもあるようです。

とにかくネズミの登場が多いのは、げっ歯類で、歯の伸びるスピードが速い!っていうのがポイントのようです。

しかし、トルコでは「うちの子が大学に行けますように」と大学に埋めたり(もちろん、サッカー選手になりたければサッカー場に)するそうですし、おひさまに投げたり、地面に埋めたりするところも。

唯一ドイツだけ「歯が抜けたって私、何にもしませーん」とあり爆笑

あまりにドイツという国のイメージにぴったりのことをしてくるれるよのう。

こうしている間にも世界中で子ども達の歯が抜けて!いるんですよ。そしてそれぞれの風習で成長を祝われています。

うちはどうしようかなぁ。最近は乳歯を取っておくかわいいケースもよく目にしますよね。

しかし、自分の抜けた歯記念にとっておいた私から言わせると、結構グロテスクでもてあますものでもあります。団地に住んでいたので投げようがなかったのもあるけれど、引越しのときに結局捨てたし

それにしても、世界中の風習をよく調べてあって面白い!絵もかわいいし~

歯抜けが始まったお子さまにおススメですよ

はがぬけたらどうするの?―せかいのこどもたちのはなし

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