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お遊戯会

日曜日は1号の幼稚園お遊戯会でした。

子供も初めてなら、親も初めて。わくわくするような、緊張するような・・・

娘は「みにくいアヒルの子」のお母さん役。ちなみにこのお話ではお母さんは「いい人」で、みにくいアヒルの子を「今にきっと立派なアヒルになるから、元気をお出し」と励まします。

たまに、親も一緒になっていじめるバージョンもありますよね。アンデルセンとかイソップとか、結構残酷だしきっと原作はそうなんだろうな。

今度調べてみよう。

わが子は少々目が泳いではいたものの、立派にやり遂げ(っても口パクのミュージカル)ほとんど、アヒルのお母さん視点で物語を見たため、かすむ主役。(私たちだけ)

父母は写真やビデオに収め、くったくたになって帰ってきたのでした。

通っている園は、先生は園長先生も含め4人と言うとても小さなところ。手作り感あふれまくりのほのぼのした会でした。

何しろ、園長先生は司会をしながら、緞帳の開閉と音声担当。何とかなるもんだな~

自分のお遊戯かいのことはうっすら覚えていて、オレンジのサテンドレス(へそだし)を着て化粧をしたら、父に泣かれた。

へそを出すなと。

1号にもいい思い出になったかな。

それにしても親も全力でやっとかないと、もう覚えてる年齢になっちゃったんだなぁ(5歳)

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食べ物は大切だ~

昨日の晩ご飯は「ギョーザ」でした。最近のニュースを見ていると食べたくなったのでね。

しかし、最近餃子の皮やニラがよく売れているそうな。昨日我が家はニラが高かったのでネギで代用したら美味しかったですよ。

優しいお味で「なんだこっちの方がいいじゃん」と家族中。ケガの功名?

さて、食べ物の絵本というカテゴリを作ってみました。

最近は食育の大切さが声高に叫ばれてるけど、安全で美味しいものが食べたいのは、教育されなくてもみんなの思いだ~

しかし、ふと思い立って「食育指導士」の通信教育をはじめた私。これにかんしては、この資格で収入につながるとはおもってないけども、ま、自分たちのために。

私は、「フローラルアート」というところと「がくぶん」で迷って前者の通信教育にしました。理由は値段と、「食品成分表」がおまけだったから。

「がくぶん」の方はDVD付らしいけど、ドラマは見たくない。とおもったし。

ちなみにフローラルアート「食育指導士」http://www.sikb.net/course/ej.htmlは29,000円くらいで、がくぶんの「服部幸應の食育インストラクター養成講座」http://www.gakubun.co.jp/lecture/c27.htmlは39,000円くらいとのこと。但し、今ならキャンペーンとかで五千円引きと後から電話がかかってきました。

この通信教育の感想については、また後日描きますね(いいたいことがたくさんある顔)

でも、たまにジャンクなものが食べたくなるのもみんなの思いかも~

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意外と受ける「わらべうた」

タイトルそのまんまのこの絵本。中には「はないちもんめ」「まめだ」「ひらいたひらいた」など、数編のわらべうたが見開きで一つ紹介されていて、絵を見ながら歌えるようになっている。

こういうのは、子どもは食いつくかな?と思ってたけど意外と好きのようです。

昔話やわらべうたは、この時期に読んでやらないと後になったら見向きもしなくなると聞いたことがあるので、最近は意識的に選んで読んであげてます。

ぱっと見ると全体のトーンとしては暗く古くさい絵柄なのですが、実は狸とかコウモリがものすごくかわいい!!しかも、モダン!蝶やとっくりのデザインが。

うちの2号はうさぎの歌が気に入った模様。でも残念ながらこの歌、私知らないのよ~適当に歌ってんの

私は「まめだ」という歌が気に入った。

「雨のしょぼしょぼ降る晩に

 まめだ(豆狸)が とっくりもって 酒買いに

 後から キツネが 塩買いに」

つまみが塩ってところがいいわ。しかしこの曲も知らないので、作曲 私だ。

著者ましませつこさんは、わらべうたの第一人者なのか?今まで知らなかったけれども、アマゾンで検索したら、わらべうたに関するたくさん著作があるようです。

そして、この本はなんと6800円?になっておりました(私はもちろん図書館で)。絶版して希少本になってるのかな?

画像も手に入らなかったので、こちらを紹介。

CD付(しかも歌は茂森あゆみおねえさん)らしいので、こっちの方がいいのかな?

わらべうたカード

わらべうたカード

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「あっちゃんあがつく」たべものあいうえお

この絵本、生協のカタログで何度か紹介されていて気になっていたのです。

図書館で検索すると、「あるある・・・けど10人待ち?」結構人気があるみたい。もちろん買わずに行列に並んで、この間ようやく読むことが出来ました。

内容は、

”あっちゃんあがつく アイスクリーム”の横には陽気なアイスクリームたちのイラスト。しかも、なんか大阪テイスト!特別上手!とか、癒される~と言う感じではないのだが、なんかおもしろい。説明できない!!

(最後に著者のさいとうしのぶさんの出身地を見て思わずひざをたたく)

ちなみに”えっちゃんえがつく エビフライ”ではえびたちが自分で衣をつけて油に飛び込むユニークさ。最後にはちゃんと歌えるように歌詞もついている。

しかも手にとって驚いたことにこの絵本、あ~わをん。だけじゃなく、ばびぶべぼ、ぱぴぷぺぽの濁音、半濁音までちゃんとあるんです。というわけで、結構分厚い。(どおりで高いわけさ)

うちの2号(この間3歳)もしっかりくぎ付け。くいしんぼさんには特におすすめです。

あっちゃんあがつく―たべものあいうえお

著者:みね よう,さいとう しのぶ

あっちゃんあがつく―たべものあいうえお

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福耳坊ちゃん

生後二ヶ月になるうちの子の両耳の付け根にはまるでラジコンロボットのアンテナよろしくシメジの茎くらいの突起がある。

これは、千人に十数人の割合で起こる副耳(ふくじ)と呼ばれるものだが、我が家では福耳をつけてきたお宝ぼっちゃん呼ばれている。

これを生まれたばかりのわが子に発見したときは驚いたし、母に「妊娠中薬を飲んだからでは」と言われたときにはそのデリカシーのなさに憤慨しつつも、赤ちゃんに申し訳ない思いがした。

けれど、耳の形がほかの人と同じではないからと言って、この子の何が「かわいそう」なのだろうか?同情は自分たちと違うものを排斥しようとする差別の根から芽生えているのではないか?

そう考えると、背中が冷たくなる思いがするのだ。

例えばこれが目に見えない違いであればどうだろうか。優しい人強い人、ユーモアのある人、まじめな人、一人として同じ人などいないのに・・・
それでも人に会うときは、いちいち耳のことを過剰に説明してしまう私がいる。
対して友人は「うちの姪っ子もあったよ」とか「へぇ」くらいなもので、親が思うほど他人様は気にならないらしい。
この耳を宝物の詰まった袋を神様がつけてくださった、という国もあるらしい。
私は、この個性的な耳に毎日キスの嵐を降らせる。私の心の中にあった問題にきずかせてくれてありがとう。

---追記

うちの子の副耳、結構大きくて両耳にあります。

産院で聞いた話によると、生後一年以降に多くの人が手術でとってしまうらしい。
小さく軟骨が入ってなければ、生まれてすぐに髪の毛などで縛って壊死させてとる方法もあるようです。

ネットで調べると、手術には全身麻酔が必要らしく、形成外科などで行われるとの事。また、保険は適用されるようです。

私たちも、こんなことでいじめられたらかわいそうなのでとったほうがいいかなーと、考えていますが、4,5歳になるまでは残しててもいいかな?という考えに移行中。

だって、せっかくつけて生まれてきたんだもんね~

とくに、うちの子の左側は、天狗の鼻?上にみゅーっと伸びてて、電波を受信してるかも。

先日テレビで、井上ひさし氏の耳に同じような副耳を発見して

「おお!大作家の相かもよ」なんてひそかに思ってる、親ばかであります。

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寒すぎて

最近、どーもブログの更新が滞りがち。

なぜかと言うと、パソコンが壊れたのもあるし、育児で忙しい?のもあるし、最近手編みだの刺し子だの手仕事にはまっちゃってる、というのもあるし、図書館がなぜかこの時期休刊で新しい本が借りられなかった。というのもあるが、一番大きな理由は、

寒いんじゃ~!!

PCを置いてある部屋は暖房がない。カーテンも未だにつけてない(引っ越してから一年・・・どんだけ?)

いくら南国九州の地にある福岡と言えども、寒い!っていうか、東京とあんまりかわないよ、日本海側だし。

あたしの友達は、九州にはバナナがなってるから働かなくてもいいと思ってる奴がいましたが、なってませんし。明太子も泳いでませんし。

しかも、最近読んだ本でご紹介したい!と突き動かされるのもなくて。しょぼぼん~

ちなみに今週はこの2冊を読んだけど・・・ややハズレ!

死んでも治らない―大道寺圭の事件簿 (カッパ・ノベルス)

コージーミステリーと書いてあったが・・・うーん?コージーってほっとするとか、くつろげるみたいな感じですよね?これはちょいと当てはまらんような。って、アマゾン見たら「コージーハードボイルドミステリ」って!!表紙の絵がかわいいなとおもって読み始めて、サクサク読めたのですが、けっこう本格的風ミステリ。頭のいい人(って言うか絶対口が悪い人)が書いたんだなーっと思わされる。

藩医 宮坂涼庵

著者:和田 はつ子

藩医 宮坂涼庵

うーん、展開が時代物にはあるまじき速さと言うか、詰め込み方。

なんていうかな~突込みどころも満載だし。申し訳ないがテレビの1時間わくの時代劇。ってかんじの薄さ・・・

なんか面白い本ないかな~

今読みたいのは、チームバチスタの栄光と、犯人に告ぐ。宮部みゆきの「楽園」(これは、図書館で借りれるようになるのを待っている)、あと、伊坂幸太郎の新刊!三浦しをんの「きみはポラリス」。

アマゾンでぽちれば、すぐにやってくるのだが・・・その後の領収書が怖い!

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ツボにはまった「きのう何食べた?」

「よしながふみ」の「大奥」はすごい!これはみんなが言っていることなのであえて(あんまり)言いませんが、(いや、すごいってば!)
こっちの「きのう何食べた?」も久々にツボにはまった漫画です。

もともと私は、こういうお料理のレシピつきの漫画が結構好きでありまして、それにしてもこの漫画はさらにそれにBLが絡んできていると言う・・・

でも大丈夫。出てくる二人はゲイカップルですがそんなことは引く必要はなく(描写もなく)仲良く二人で「きちんと」ご飯を作って食べる。そういうお話です。

この「きちんと」料理を作って食べるって言うのは、基本でありながら、なかなかみんな実行できないことですよね。

私も主婦7年くらいですが、未だに「いわしを気軽に買ってきてさばいて食べる」的なステージには到達していませんもの。

しかしこの漫画はそれだけではなくて、いろんなことを考えさせられました。

ゲイの人の考え方とか、全然わかってないんだなー私。

今まで差別しようとか、そのような気持ちはなかったけれど、やはり誤解もあったみたい。ま、そんな深く考えずに楽しめる漫画なんだけどね。

というわけで、現在ヘビーローテーションでトイレの蔵書となしております。

(トイレ行く度少しずつ読む。我が家では最高の名誉本なのだ)

きのう何食べた? 1 (1) (モーニングKC)

著者:よしなが ふみ

きのう何食べた? 1 (1) (モーニングKC)

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