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今年心に残った本

いよいよ今年もおわりですね。

毎年おせちは省略している私ですが、今年は大掃除も省略。買出しも省略。

いくら新生児がいるからと言ってサボりすぎ?つーくらい何もしていません。

 さて、今年読んだ本で、ベストテンとか考えてみるとなかなか順位まで考えるのは大変だと言うことに気づく。

 毎年楽しみにしている「このミステリーがすごい!」ですが、これ、大変な作業だったんだな~

ちなみに今年は20周年感謝記念で500円なり。

 ただし表紙の漫画は去年あたりからなくなったようです。毎年、つぼを押さえた漫画家さんによる書下ろしが楽しかったんですが。経費削減?

 さて、私が今年一年で心に残ってるのは・・・

 まずは、藤沢周平。昨日武士の一分がテレビで放映されていたようですが(見れなかった)これの原作とか、おもしろかったなぁ~

 同じ時代小説でいくと、今年は宇江佐 真理をよく読みました。「卵のふわふわ」 とか、「玄冶店の女」 なんて、お気に入りです。平岩弓枝の「はやぶさ新八シリーズ」もよく読んだ。

 残念ながら池波正太郎の「真田太平記」は年内に読了できそうにない。七巻途中で挫折中・・・

 ほかに、今まであまり読んだことのないジャンルですが

平 安寿子「くうねるところすむところ」と 長嶋 有「泣かない女はいない」がよかったな~

加門七海の「うわさの神仏」シリーズも面白かった!!神社仏閣マニアっているんだなぁ。近所の神社にいくのがたのしくなります。

斉藤美奈子「趣味は読書。」米原万理「ガセネッタシモネッタ」もよかった。

どんどん読みたい本が増えていきます。この本のおかげで今まで、完全にスル~の作家にも手をのばすようになったし。

他にもいろいろ良かった!!のがあったような気がするのですが、なにせ脳がザルなので思い出せない。しかも、全然新刊がない?図書館で借りてばかりだからね~

でも、今年はよく本を読んだと思います。絵本をあわせると6、700冊行ってるんじゃないかな?つわりで寝たきり生活が2ヶ月くらいあったのでずいぶん読書しました。つらかったけど、いいこともあったのね。

 さて、ちびがおなかから出てきたので、来年はこのペースは無理かも知れませんが隙をみてこつこつ!が目標。

来年も良いお年を。

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産後一ヶ月

ようやく、産後一ヶ月を迎えました~

いや~あっという間!!時間がなくなるのが早いこと早いこと。

思えば一号(一人目の娘)を産んだときは、今までの生活のスタイルが崩れまくってストレスと産後うつでボロボロだったなぁ。

今よりずっと楽だったはずなのに、あのときはくらっていたなぁ

 さすがに5年もたつと、自分の時間なんてあきらめてるからさー、あればもうけくらい?で心は澄み渡ってるわけですよ。

で、隙を見てやりたいことをやるわけですが、この場合手伝ってくれている実母と、愛に飢えている1号2号に見つからないようにこそこそやるのがポイント。

 パソコンの前に座れば、強引に膝に乗ってきて勝手に入力され、本を開けば上から座られ背中に乗られ、毛糸を出せば毛玉を引っ張られ・・・・

 今までは自分の睡眠時間を減らせば、時間は作れたけどこんどの新生児はさすがに24時間臨戦体制だもんで、なかなか手が回りません。

 髪も肌も体型もボロボロだ~
 でも、今読んでる「真田太平記 全12巻」だけは読まなくちゃ。自動の保険もあるし、生協の注文もしなくちゃ。

きぃ~~~~~!!

あれ?いまさっき、心は澄みわたっているといったばかりか?

しかも、こんなに大忙しなのに体重はちっとも減らないのは不思議なことだ。

(10キロ増えて3キロ近くの赤ちゃんを出したら・・・マイナス3キロってどんだけ忠実な身体やねン!!)一ヶ月経っても微動だにしてなかった。

そろそろ、ビリーに入隊か?今更?

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産んでから読んだ本

出産のため普通5日間入院するのですが、その間は上のちびっ子ギャング達の面倒を見なくてよいバラ色の日々なのです。新生児?そんなもん、おっぱいやっとけば余裕で寝ちゃうでしょ!

てなわけで、入院中読む本で用意したのはこの2冊。

どうやら2年に一回年末に出るのだな。とようやく気がついた。
だんだん、サザエ化するこの年を取らない一家が私は大好きで数度の引っ越しをものともせず、いつも一緒。

最近では5歳の娘も読むようになり、いつもそこら辺に置いてある。

あたしンち 13 (13)

著者:けら えいこ

あたしンち 13 (13)

もう一つは、藤沢周平の橋ものがたり。

橋を中心に語られる、いくつかの短編集。
武士じゃない町人の姿が描かれた、ちょっと新鮮な感じでした。
号泣ではないけれど、じわっと来る。

橋ものがたり

著者:藤沢 周平

ちなみに、2冊ではすぐに読み終わってしまって、読む本がなくて苦しみました。

しかし、ホントは出産後はあまり眼を使わない方がいいそうで、助産師さんに見つからないようにこそこそと本を読む私。

そして、退院後は堰が切れたようにアマゾンに注文しております。

今は、調子に乗って「真田太平記全12巻」に挑戦中。年内に読み終わるか?!
この本は、以前つとめてた職場の先輩から貸して(くれたまえ)になっている本。

すみません!!今回こそは必ず読破します~

真田太平記〈1〉天魔の夏 (新潮文庫)

著者:池波 正太郎

真田太平記〈1〉天魔の夏 (新潮文庫)

にチャレンジ中。

年内に読み終わるか?

ああ~いつになったらおおっぴらに読めるのかね~

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