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とはいえ臭くはなさそうだ「おならのしゃもじ」

「ふきまんぶく」なんかで有名な田島征三氏の絵が印象的がこの一冊。

いわゆる昔話なんだけど、これでいいのか?という突っ込みどころが満載。

貧乏で(無策無努力の)若者が、なんとかしてくださいと神頼みをします。

すると、どこからともなく現れた赤と黒のしゃもじ。このしゃもじでおしりをなでると、おならがとまらなくなったり、とまったりといわゆるおならマスターになれるという、しろもの。

わかものは庄屋の娘のおしりをなぜておならを止まらない体にし、次の日にもっともらしくあらわれて「治してあげます」ともう片方のしゃもじでなぜる。

感謝した庄屋さんに娘も、ついでに(!)屋敷も財産ももらって末永く幸せに暮らします・・・

という、よくよく考えると悪いやつのような気がしますが幸せになっちゃんうんですよ。こいつ。

鬼退治まではできないにしてもさ、ちょっとは努力というか、親孝行くらいはした人が幸せになってほしいわ。

とはいえ、出てくるおならは「ぷっくくぷ~」とたのしいし、色の氾濫した絵はカラフルでそこだけは救い。いや、実は子供には大うけ。おしりとか、おならとか大好きだからなー

おならのしゃもじ (日本の民話えほん)

著者:田島 征三,小沢 正

おならのしゃもじ (日本の民話えほん)

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覆面作家シリーズ

ずいぶんブログの更新がとどこおってしまって、まあ、誰も期待してないブログだしなどと自分で言い訳。多忙は怠惰の言い訳であるとはよく言ったもので。

ただし、私の場合は多忙というよりただの怠惰だ。暑いし!!腹は重いし!!(妊娠8ヶ月目突入)

ところで、最近読んだもので面白かったのは北村薫さんの覆面作家シリーズ。

世田谷の豪邸に住む天国的な美貌をもつ千秋さん。彼女は家の中と外では全く性格の違うお嬢様だ。

彼女が自分でお金を稼いで見たいと書いた推理小説が、出版社の担当岡部良介さんとの出会いになります。ペンネームは「覆面作家」

で、いわゆる事件ではない謎を解いていくことになります。北村薫氏お得意の癒しというかほんわか系のミステリーですが、「空飛ぶ馬シリーズ」に比べてより軽く、読みやすくなっております。

うれしかったのは高野文子さんの挿絵。

全3冊でてますが、読む順番を見極めるのが難しかったよ~

背表紙に「覆面作家シリーズ第○弾!」とか明記してほしいわ。タイトルじゃちょっとわかんないし。

ちなみに、最終話「覆面作家の夢の家」はドールハウスの中で起こった殺人事件を解決した千秋さんに岡部さんがプロポーズ! あらまあ!うふふ!ちょっと若返ったわ~

日常の謎ミステリーがお好きな方にはおすすめです。

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子供の好きなものって・・・

うちの子にもっとも見せたくないアニメともてはやされている「クレヨンしんちゃん」ですが、なんとアニメ15周年とな。中国でも認知度70%以上ですって。

私も昔は

「これだけは見せたくない!」

と思っていましたが、15年も受け入れられ続けていると言うことはもう、我が家一軒で抗っても無駄と知りました。すでに文化だしね。

それに、何故「クレヨンしんちゃん」はだめで「おしりかじり虫~」は良しなのか自分でも説明できないし。

最近つくづく思うことですが、子供ってほんとに「おしり、おなら、う○ち」等などビロウな言葉が大好きだと言うこと。

絵本もそういう分野があるようですよ~最近ヒットは

「おならうた」  なんと谷川俊太郎だ! 

そして「おならはえらい」

こちらは、なんとまどみちお。二つともとても個性的な絵がつけられている。

絵のインパクトだけで、ご飯一膳はいけますと言う感じ・・・

とくに、「おならはえらい」の中にある「くしゃみ」という詩につけられた表情はすごい!

スズキコージさんの絵って、とっつきにくいけど確かに縄文スピリッツ?を感じます。

しかし、先週末クレヨンしんちゃんを見せていて、・・・・やっぱりイラつく!

これを子供が真似したら問答無用ではたきたくなるだろうなぁ・・・

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