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ミステリーランドはアタリが多い!「探偵伯爵と僕」

「すべてがFになる」で私達に衝撃を与えたのもかれこれ一昔前になるのか。

ずっと、人に借りて読んでいましたが、引越しのため貸してくれる人がいなくなりしばらく森 博嗣さんから遠ざかっておりました。

この本、ミステリーランドのラインナップのうち一冊で、相変わらず装丁がかっこいい。
内容は夏休み、子供が連続でいなくなる事件が起こる。

アール伯爵と名乗る怪しい人物と親しくなった馬場新太君は、この謎に巻き込まれることになります。

物語は新太の日記と言う形で進んでいきますが、最後に彼の日記からようやく抜け出た読者はかなりびっくりするしかけが施されています。
子供が巻き込まれる事件が多い昨今ですが、アール伯爵が新太に話すこと、新太が考えたことなど、考えさせられる事が多かった。

例えば、心神耗弱で罪に問えない時、やりきれない気持ちになる。しかし大切なのは責任を取らせることや無念を晴らすことだけだろうか?
なぜ、知らない人を傷つけたくなるような精神状態になるのか?病気ならばその対策をする方が先ではないのか?とアール伯爵は言う。

今まで考えたこともなかったです。まだつかまっていない狂気を秘めた人を見つけ予防する方が、いい。

あー、この人やっぱりすごいわ。
黒猫シリーズを読み直さなくては!

探偵伯爵と僕
探偵伯爵と僕
posted with 簡単リンクくん at 2007. 3.26
森 博嗣著
講談社 (2004.4)
通常2-3日以内に発送します。

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