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えんぴつ一本ではじめる 「イラスト手習い帖」

本屋でうっかり手にとってしまい、即買い。じつはこういうイラストハウツー物にすごく弱い。おまえはどうなりたいんだ?という感じですが。 
内容は、手ならし編、基礎技法編、イメージ編の三部構成で段々と難しくなっていきます。
今流行のドリル形式で、お手本の隣に描いてみましょうというスタイルです。
特に、技法編のレッスン1~5の「体のバランス、男女の違い、大人とこども、関節と重心、顔のバランス」はとてもよかった。
また、犬と猫を描く時に犬と猫の骨格から考えたアドバイスは、大変スバラシイ。
しかし後半の、遠近法とか影をつけるといったレッスンはこのイラストのトーンではちょっと無理があるかも。
また、手慣らし編はばかばかしいほど簡単で、イメージ編では一気に敷居が上がります。私は真ん中だけで良かったかも。
最後に、技法とは関係ない話ですがこのイラストは好き嫌いが分かれるかと・・・
ものすごく乱暴に言うなら、おしゃれ落書き系。

えんぴつ1本ではじめるイラスト手習い帖
兎本 幸子著
エムディエヌコーポレーション (2006.5)
通常2-3日以内に発送

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