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さるるるる 五味太郎

とってもシンプルなこの本は、
実は私が大学時代から「子供が出来たらこうたろ」
と目をつけていたものです。
(歳をごまかしてるんじゃなくって、20年のロングセラーなんです)
内容はもう覚えちゃいました。

さるくる さるみる さるける さるとる さるうる さるうる
さるやる さるえる さるのる さるせる さるおる さるぬる
さるはる さるつる さるねる・・・

え?意味がわからないって?まあ、本を読んでいただくしかありませんな。
面白いのはあまりに短い言葉なので、大人は子供に通じるかどうか不安になり、
一生懸命言葉を加えたり演技や擬音なんか入れてしまうところ。
私はとってもまじめに、言葉のみに読み聞かせをしていたんですが、
ある日、私の父が読み聞かせをしてやってるのを聞いてびっくり。
話が膨らむというより、適当に今考えた話が挿入されてるし。
反対に母は私と同じ真面目スタイルで、言葉の説明なんかを入れている。
どっちが面白いか・・・
おそらく今まで子供に読み聞かせなんてしたこと無かったであろう
父の話の方が面白いんでアル・・・
むむ、なんか奥が深いような気がしてきた!!

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